栄一の葬式の有用情報満載Diary

日本と海外では、宗教も違えば法律も違います。したがって、お葬式のやり方もかなり差があるので知っておきましょう。まず、日本では基本的に火葬をします。よほど特別な事情がない限りは、斎場にて火葬をして、骨だけの状態にします。しかし、アメリカやヨーロッパでは、普通に土葬も使われています。火を使わずにそのままの状態で土の中に埋めるというスタイルを採用するケースが多いですね。この点だけでも、かなりの差だと言えます。

葬式は、遺族や知人が故人を祈り結び、葬る儀式のことをいいます。地域や宗教により、異なる部分はありますが、一般的に僧侶が読経を行なって、火葬から出棺までのことを指しています。しかし、今は告別式を同じ日に行うことが多くなっているために、告別式を含めて、葬式と呼ぶことが多くなってきています。この儀式はマナーがとても大切であり、参列する方は、香典を持参しなければなりません。香典袋は宗教により違いますので、事前に宗教を調べておく必要があります。

葬式で自分が喪主になった場合など、参列してくれた方たちの前でスピーチを行うことになります。それほど考え込む必要はありませんが、どんなスピーチが一般的なのかよくわからない方も多いので、例文を参考にしながら考えることをオススメします。各葬儀会社のホームページ上に例文がいくつか掲載されていますので、暇な時間を利用して自宅のパソコンでチェックしてください。また各葬儀会社のスタッフも色々とアドバイスをしてくれますので、文章が出来たら実際にスタッフに見せて問題が無いか確認してもらうのが最適です。

葬式に参列する際にはありとあらゆるマナーがあることを頭に置いておかなくてはなりませんが、その中でも時間に関するマナーには十分注意するようにしておきましょう。葬儀は時間厳守であり、遅刻することはマナー違反となることは確かです。しかし、交通機関のトラブルなど予期せぬことから遅れてしまうこともあるのではないでしょうか。故人と親しい間柄となれば、遅れてでも参列した方が気持ちが伝わるので参列するべきといえます。

お葬式やお通夜は、突然に発生します。日常的な出来事ではありませんので、普段から準備をしていないと何を持って行く必要があるのか、慌ててしまいます。焼香の時のマナーや香典を渡すときのマナーなど、社会人としての常識として理解しておかなければなりません。特に、慌てるのが数珠です。普段使うものではありませんので、探すのに時間がかかったりします。持って行かなければマナー違反の印象を与えるのではないかと心配になります。